ピアノワールドブログ
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作曲家とピアノ (前編)

ハイドンやモーツアルトが子供の頃の時代のピアノを弾いている古い絵などを見ると、

ピアノにはペダルがありません。

彼らの使ったピアノは、5オクターブか5オクターブ半位のペダルなしの

ピアノであったにちがいありません。

 

ペダルの発明は1783年とされますから、

モーツアルトのなくなる8年前すなわち27才の頃であったわけです。

もっとも足で踏むペダルができる以前にも、

オルガンのストップのように鍵盤近くに引き出すものがあったり、

リードオルガンのスエルのようなものでペダル同じ機能のものがあったとされますが、

その消音機能は現代のピアノに遠く及ばず、

響きがあまりはっきり止まらず、音が残るピアノであったようです。

現代のピアノに近い7オクターブのピアノは、

リストがパリで1824年に演奏したという記録が残っています。

この年はベートーヴェンのなくなる3年前のことで、

交響曲第9番「合唱」が発表された年でもあります。

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